50年以上も前に書かれたものとは思えない。なんとハイセンスな。
昭和30年代のテレビ・演劇界を舞台に、1人の男をめぐる女2人のユーモラスな愛憎劇。
コーヒーについてのうんちくも「ほーう」と楽しく読めました。
のこのこ戻ってきた勉君を、自分だったら受け入れてしまいそうだわ〜(^_^;)
モエ子=森光子、アンナ=加賀まりこ で映画化されたようで、
んー当時の加賀さんなら小悪魔アンナにぴったんこ。
ところで、この表紙とタイトル、音楽好きならピンとくるんでしょうか。
私は解説で知りました…サニーデイ・サービスなんだ。
- 作者: 獅子文六
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/04/10
- メディア: 文庫
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