『寂しい写楽』

浮世絵に興味があるので読んでみた。
絵師やら役者やら江戸文化のそうそうたる面々が登場するので
イメージが広がって楽しい、読みやすかった。
政治的弾圧が芸術界にも及ぶ中、
写楽売り出し計画を企てそれに関わる男たちのお話。
べらんめえな春朗(後の葛飾北斎)が魅力☆
写楽はちょっと気の毒だったなぁ。

寂しい写楽 (小学館文庫)

寂しい写楽 (小学館文庫)

top ↑