ラーメンと落語

7/10(日) ロックロックの翌日。
昨夜の余韻に浸りつつ、名古屋に帰る前にちょいと大阪観光。
マニアックなとこはないか〜つって、


インスタントラーメン発明記念館


インスタントラーメンの歴史を知る!
約800種類のパッケージが展示されたトンネルは圧巻だった。

マイカップヌードルも作れるのだ。

作った!
カップに絵を描いて、好きなスープと具材を選んだら、ちゃんと包装までしてくれる。
ちょっとしたアトラクションとして楽しめます。

今や世界中に広まり、宇宙食にもなっているインスタントラーメン。
発明者・安藤百福さんの情熱、知恵、発想力に感謝の気持ちが湧いてくる。
発明の原点である“食足世平(しょくたりてよはたいらか)”→食が足りてこそ世の中が平和になる、
という言葉にえらく感銘を受けたのでした。

このインスタントラーメン発明記念館池田市にあり、
最寄りの駅が阪急池田駅なんだけども、
その駅の構内や周辺の至るところでこれを見かけて、あっ…

鶴瓶さんだ!
偶然にも「落語みゅーじあむ」という上方落語資料展示館なるものが同じ池田市にあると知り、
こりゃあ行くしかねぇだろう!


落語みゅーじあむ (名誉館長は桂文枝さん)
池田の名前が入った上方落語が2つあることから「池田は落語の街」なのね。
1階に舞台があり、落語会や落語講座が定期的に開かれてるみたい。
2階は噺家さんの楽屋が再現されてたり、書籍やDVD、CDなど貴重な資料が豊富に揃う資料室になっている。
上方落語家の系図を眺めてるだけでも面白かった。
落語に全然詳しくないけど、一つ好きな演目があるのですよ〜「動物園」てやつ。
文枝さんの弟子で、カナダ人落語家の桂三輝(かつら さんしゃいん)さんが「動物園」をやっているのを何年か前にテレビで観て、
外国人が流暢な日本語で落語をやることの衝撃と「動物園」のオチの笑撃で、なんだこれはと。
まぁキッカケは変則的かもだけど、それから少し落語に興味を持ってたわけ。
なので、ロックロックに鶴瓶さんが絡んでたのはホントにびっくりしたし嬉しかったですよ。
昔からファンですが落語家としての姿をみる機会はめったにないもんなぁ。
10月の二人会、行ってみたいが…池田…
いつか生で鶴瓶さんの落語を聴きたいっす!


池田駅と落語みゅーじあむの間にある栄町商店街をぶらついてると、
「タイムサービス たこ焼き 15個 300円」 や、安っ!!
結構な老舗感のあるお店「たこ焼き道場 ひばり」に入ってみることにしました。
「ごぶごぶ」のステッカーが貼られたり芸能人のサイン色紙もあって、ふうーん、有名なお店なんだなぁ。
自分で焼くスタイルだった。
鉄板があっちーのなんの、火力の強さにビビりつつたこ焼きとお好み焼きを焼きました。
ソースのほかに出汁が出てくるので明石焼き的な食べ方もできて美味しかった〜。
下町風情も良いわ。

てな感じで、池田市一点集中というマニアックな?大阪観光を終え、
ロックロック城ホ2日目が開演したであろう頃に帰路に着いた。
なんか勝手に縁のようなものも感じた今回の大阪旅でありました。

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