うっかりしとったら開催今日までだがね、慌てて行って来た。(いつもこうなる)
葛飾北斎と名古屋の関わりを掘り下げた名古屋限定の特別展。すごい面白かった!
あの『北斎漫画』は実は名古屋で誕生した本で、その刊行の際のいわゆるプロモーション活動?として縦18m、横11m の和紙に大だるまを即興で描くというイベントを西掛所(現本願寺名古屋別院)で行ったのだそう。それを見た名古屋の人々は北斎を「だるま先生」→「だるせん」と呼んで大人気になったと。今からちょうど200年前の話。
紙の大きさや道具なんかが再現されてた。でけぇ…
北斎が名古屋に住んでたことがあるのは知ってたけど、結構深い縁があったんだ~と興味深いことだらけで、説明書きが名古屋弁になってたりするのもこの企画ならではだなぁと。北斎のユーモアがあふれた楽しい展覧会だった。
こう言っちゃなんだけど…めちゃくちゃ絵が上手い!! そら葛飾北斎だもんな!笑
カッコイイっすわ。あーすみだ北斎美術館に行ってみたい。
ちなみに『北斎漫画』は今でいうマンガではなく「思いつくままに、漫然と描く」って意味で「漫画」だったのね。
あと、北斎といえばの「神奈川沖浪裏」で大波に飲まれそうなあの船は江戸にカツオを届けた帰りなんだとこないだテレビで知って、今回その船の辺りも改めてじっくり観てみました。がんばれ~って感じ(`o´)/
次はこれやな。
春信もステキ!