宇宙探査機の最期が切ない

1997年に地球を飛び立ち、7年かけて土星に到着し、それから13年間土星を見続けた探査機カッシーニが日本時間15日、任務を終えて流れ星になった。

宇宙研究において多大なる功績を残したカッシーニだけど、与えられたグランドフィナーレと呼ばれる最終ミッションが、自ら土星に突っ込んで消滅することだなんてね…切ないわーー。

関連記事とかNASAライブ配信とか観ながら熱くなってしまった。

機械が役割を終えただけのことなんだけど、この手のやつにはどうも感情移入してホロリ。

なんだかピクサーの映画でも観るような、『WALL・E』の序盤の部分でもうウルルな私は、カッシーニが地球からはるか遠い土星でたった一人孤独に頑張ってたことを思うと愛おしささえ湧いちゃうのだ。

燃料が切れた時、タイタンなど生命体の可能性がある衛星に衝突して汚染してしまわないように…というわけで最期は土星の大気圏に突入して消滅するんだけどもね。

地球の大気圏で燃え尽きた「はやぶさ」にしても、やむを得ないとはいえ、こんな最期はやっぱり切ないですわね。

土星の美しさを教えてくれた、カッシーニが送ってきた最後の画像は土星のリングだった。

燃え尽きる直前まで地球にアンテナを向けて送信し続けた膨大なデータは解析するのに何十年もかかるそうで、これからまた何か驚くような発見があるのかな。ワクワクは尽きないね☆

 

虫にやさしく

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スピッQで、部屋に現れたGさえも外に逃がすんだと知って(前は殺ってたそうだが)、えーGは退治しようよマサムネさん(^^;)って思ったんだよね。

だってまた部屋に入って来ちゃうんじゃない? もしくは隣の家に入っちゃうとか。ああ怖ろしい。

こないだはライブ中にカメムシが口に入ったって言うし。ああああ怖ろしい。

冷静に?対処してたみたいでさすがだけど、考えただけでひぃぃってなるよなぁ。

そんな虫が平気なマサムネさんが好きだけどね。

 

『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』

LOVE & MERCY (2015 アメリカ)

 

ブライアン・ウィルソンがこんな壮絶な人生を送ってきたなんて知らなかった…ラストの笑顔に、本当に素敵な人にめぐり逢えて良かったなぁと。

『ペット・サウンズ』製作過程のシーンは興味深かったわ。つっても未だにちゃんと聴いたことなくて、ビートルズの『ラバー・ソウル』から影響を受けて『ペット・サウンズ』が作られ『ペット・サウンズ』の影響を受けて『サージェント・ペパーズ』が出来たという関係性が面白いなと思って興味はあるんだけどもね。

苦悩する天才が心を病みながら生み出した傑作を今、聴いてみようかな。

 

 

猫になりたい理由

♪「猫になりたい」を聴いた友人が、

「私はあんなふうに気ままにごろごろしたいから猫になりたいと思うけど、寂しいから猫になりたいなんて可愛いな~マサムネ」と言っていた。

ああ、あの曲にみんなメロメロなんだわさ。

そもそもマサムネさん猫っぽいもんなー。無理やりつかまえてばりかかれてもええわ。笑

 

こないだ静岡行ったときに猫と戯れるチャンスがあり。至福ですなぁ。

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猫の後頭部すき。

 

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今日も聴こえるあの歌声にゃ~。

 

『ミッドナイト・イン・パリ』

MIDNIGHT IN PARIS (2011 アメリカ)

 

憧れの1920年代パリに迷い込み偉大な芸術家たちと遭遇する主人公の興奮がひしひしと。個人的にダリがツボ。笑

私にも憧れの年代(60年代)があってタイムスリップを夢見たりするからすごく面白かったし、それでいて単なる懐古主義に終わらないようなところもまた良かった。

いつも思うけどウディ・アレン作品の軽やかさ、映像や音楽はやっぱり洒落てんなぁ。好きだわ。

 

ミッドナイト・イン・パリ [DVD]

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